京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

2月議会の議案説明会

2010年2月10日

2月10日、2月定例議会が告示され、議案が発送されてきました。22年度予算を審議する大切な議会。気合が入ります。

午前中は、議員団会。24日に会派を代表しておこなわれる代表質問(予算議会の際は代表質疑)の原稿をもとに、議員全員が忌憚の無い意見を交換しました。

他の会派は知りませんが、公明党は先輩・後輩の節度は守りつつも、代表質問については、内容や論立て、言い回し等について活発に議論を繰り返すのです。だから、練り上げられた質問ができるというわけなんです。えっへん!

2月24日(水)午後1時15分過ぎ頃から、大道義知議員団長(南区)、柴田章喜副団長(左京区)、井上教子議員(下京区)が登壇予定です。

当日のお時間がある方は、ぜひ傍聴に訪れてください。また、KBS京都で生中継の予定ですので、ご関心ある方はご覧くださいね。

さて、午後からは、議会に上程された21年度補正予算、22年度予算と条例案についての、会派別の説明会がありました。3日間に渡る説明会の初日は、行財政局・環境政策局・総合企画局の順。

事前に行う議案説明会は、本格的な予算審議のために、出来上がったばかりの議案書(これがまた分厚いのです!)の山をかき分け、概要の説明を聞ききつつ、疑問点を質問する等のやり取りを重ね、詳細の資料を求めるのです。これらを照らし合わせ、様々な調査を積み重ねて、予算委員会に臨むのですが、睡眠時間が削られるのでホントに大変。

市民の皆さんからお預かりした大切な大切な税金を、無駄なく公平に、効果的に使うための真剣勝負です。クラクラするくらいの重責に、心からのやり甲斐を実感します。

財政危機を乗り越えるためには、“今までと同じ”では通用しません。政策も、いっそうきめ細かく目の行き届いたものでなければなりませんし、ダイナミックな魅力あるビジョンも大事ですよね。

今後のスケジュールは、15日までが議案説明会、16日の市会運営委員会を経て、17日が招集本会議。18日から22日に補正予算の審議があり、23,24日が本会議代表質疑。翌日から長丁場の予算委員会が始まり、3月18日に討論結了、19日が会期末です。その頃は、もう春になっていますよね。

京都市財政危機克服のため、市民本位の市政確立のため、そして地方分権の本格的スタートのため、気合を入れてダッシュします。


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