京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

本会議代表質問がんばりました!

2009年10月2日

現在開会中の京都市会9月定例会の本会議代表質問が、10月1日と2日に行われますが、公明党を代表して、私・吉田たかおが登壇することとなりました。

初日は、各議員が政局がらみの発言をしたこともあって、議場内は激しい野次が飛び交い、騒然とする場面もありました。穏健派の私は辟易しました(←ホンマかいな?)

2日目は、打って変って、落ちついた政策論争が展開されたと思います。時おり飛び出す共産席からの野次も散発で上滑り気味。初日でくたびれたのかな? いずれにしても、大事なのは、どこまで行っても政策の「質」ですよね。

私は、公明党の2番手として、谷口弘昌議員(伏見区)と平山賀一議員(西京区)とともに質問に立ち、庶民の生活を守るとの原点に立って、京都活性化への政策を提言。

「公共交通」「ごみ減量化」「子育て支援」をテーマとした下記の7点を、元気いっぱいに質問しました。

【1】地下鉄駅周辺の案内表示等の改善について
【2】地下鉄増収増客に向けた市民参加の取り組みについて
【3】パークアンドライドのソフト・ハード両面の充実について
【4】ごみ減量化の検証システムについて
【5】レアメタルの回収促進について
【6】子育て支援のための3人乗り自転車普及促進について
【7】 二世帯住宅の助成制度に関する意識調査について

いずれも、現場第一主義で研鑽を深めていたテーマですが、結論として訴えたのは『幅ひろい市民参加』と『縦割りを超えた庁内の融合』が不可欠であるということです。

うれしいことに、どの質問からも前向きな答弁を引き出すことができました。特に【2】では京都の地下鉄を救いたいという熱い思いを糾合したプロジェクト「仮称:地下鉄救命市民チーム」の結成を呼びかけたところ、門川市長自らが先頭に立つと宣言されました。さすが行動派!

また、【4】と【5】についても、公明党が永年訴えてきた提言が、本格的に実現する運びとなりました。市民の声を反映したこれらの事業が、環境モデル都市・京都が日本をけん引する原動力となることでしょう。

【3】は昨年に続いての提案でしたが、グレードアップさせた具体案についても「いずれも示唆に富んだアイデアであり、全庁的に検討し、出来るものから実施してまいります」との答弁。苦労した甲斐がありました。

それ以外の3つは新しいテーマでしたが、現場感覚を研ぎ澄ませて論じたつもりです。3人乗り自転車への支援制度が実現したら、子育て世代のお母さんたちは確実に喜ばれると確信するものです。

これからも、現場の声を根本にしたクリエィティブな提言で、京都活性化に貢献していこうと、改めて決意を深めることができました。

代表質問の詳細については、近いうちにブログに原稿を掲載させていただく予定です。また、さ来週くらいには京都市会ホームページに、インターメット録画中継がアップされますので、よろしければご覧下さい 。

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