これまでの活動報告のアーカイブです。

不祥事調査特別委員会結了

2008年5月15日

5月15日10時から、職員不祥事に関する調査特別委員会が開催されました。不祥事根絶に向けた京都市職員の意識改革徹底と職場風土の刷新に関する調査について、実地視察を含めて慎重に審議した結果、委員会での討論が結了しました。

私も、15名の委員に選任され、4月14日には配水センターと右京まち美化事務所への視察に参加。各局への突っ込んだ質疑と市長への総括質疑を通して、徹底した審議を展開しました。

職員を管理・指導すべき幹部自身の職場離脱や、免職者にカンパが寄せられていた事実の発覚に加え、4月に入ってからも不祥事が摘発されるなど、ウミを発生させていく体質がクローズアップされました。私も15日と17日には30分かけて議論し、突っ込んだ質問と同時に具体的な提案をしたことは、すでにブログでも報告させていただいています。

公明党はじめ各会派の委員からも、全職員が市長と同じ責任感に立脚し、浮き彫りとなった課題への真摯かつ的確な取り組みを迅速に実行するよう意見が寄せられ、「職場に市民の目線が入るような仕組みの構築」「処分の厳正化と信賞必罰徹底」「研修を充実し職員倫理と志気の向上を促進」・・・・・との視点が明確になりました。

そこで与党会派からは、明日の本会議で委員長から審議の内容等の報告をされることを機に特別委員会審議を終了させる提案があり、賛成多数で可決されました。いよいよ全庁あげての本格的な「再生」のスタートです。

16日から市会が招集され、6月5日まで予算案や様々な議案が審議されます。また、22日には予算はじめ市政一般についての代表質疑があります。どこまでも生活者の視点で言うべきことはっきりと言い切り、庶民本位の政策を力強く推進していく決意です。


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